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狂気の男 伊達邦彦((;゚Д゚) 

お盆中ですが、どこにも出かけせん( TДT)
せっかくなので、いろいろ鑑賞しようかと・・・

2度目の鑑賞になりますが・・・

「野獣死すべし」
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1980年、東映の作品。
戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、管理社会の安穏とした生活に犯罪で挑む姿を描く、大藪春彦の同名小説の映画化。

主演 松田優作 監督 村川透 脚本 丸山昇一 撮影 仙元誠三
というゴールデンカルテットの作品。

この映画は賛否が分かれる映画だとおもいます。
原作とかけ離れた伊達邦彦の「狂気」の部分を主に描いた内容。
「死人のように歩く男」伊達になるために、松田優作は10Kg減量し、奥歯4本を抜いて頬をこけさせるという徹底ぶり。
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表情があまり変化しないのですが、狂気に満ちた「目」を使った演技は背筋が凍ります・・・

中でも、一番のシーンは夜行列車内で室田日出男氏演じる柏木刑事に「リップ・ヴァン・ウィンクル」の話をするシーンです。

無表情から次第に狂気に変貌していく迫真の演技。

話をしながら、柏木にロシアンルーレットのように弾を1発だけ込めた拳銃の引き金を引いてく・・

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柏木 : ・・・リップ・ヴァン・ウィンクル・・・。小人になんて名前の酒を・・・もらったんだ・・・
      出来れば俺も飲んでみたいな・・・

伊達 : 覚えてます・・・ ラム、クワントロ、それにレモンジュースを少々シェイクするん
       です。・・・わかりますか・・・?

柏木 : ・・・エックス・・・ワイ・・・ゼット・・・

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伊達 : ・・・そう・・・「これで終り」って酒だ・・・(引き金を引く)

超こえー(((( ;゚д゚)))アワワワワ

このシーンは「目」の変化だけ(それもまばたきを全くしない!)で狂気の表情に変わっていくという、地味ながらも緊張感と恐怖の入り混じったアクションさながらの息の詰まる演技です。
ここだけでも見た価値のあるシーンではありました(この後はちょっとおかしくなりすぎてグダグダになってしまうので・・・)

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鹿賀丈史もいい感じでぶっ飛んだ演技もしているのですが、ちょっと霞んでしまいました。

アクションがあまりない、一種独特の雰囲気の精神的にくるサイコパスな映画ですね。
賛否両論あるのはわかるような気がします。
ただ、アクションだけではない「松田優作」の演技は見る価値はあるでしょう。

作品データ
作品名 野獣死すべし
公開 1980年
配給 東映 角川春樹事務所
出演 松田優作
小林麻美
室田日出男
根岸季衣
鹿賀丈史 ほか
監督 村川透
時間 119分

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